骨格ストレートでズボンが似合わないと感じる人へ。まずはなぜ似合わないと感じるのか、原因をわかりやすく見て、そのあとどうすれば“似合う”に近づくのか、一緒に考えていきましょう。ここで紹介するのは「Iライン・ジャストサイズ・ハリ素材」。これをそろえれば、見た目も着心地もぐっとよくなる可能性が高いです。
原因:骨格ストレートさんが「ズボンが似合わない」と感じる主な理由
「なんだかズボンがしっくりこない…」そんな風に感じやすい原因は、じつは形・丈・素材・サイズのちょっとしたズレが多いです。下記の点をひとつずつ見ていきましょう。
- 形のミスマッチ(Iライン不足)
骨格ストレートさんは太ももにほどよくボリュームがある分、横に広がるズボンや細すぎるズボンではバランスが崩れやすく、“似合わない”と感じやすいです。 - 丈のズレ
短すぎ・長すぎる丈は、脚が短く見えたり重たく見えたり。アンクル丈〜フルレングスが無難に似合いやすい傾向があります。(ユナイテッドアローズ編集部など複数メディアがこの丈を推奨) - 素材の問題
柔らかすぎたり薄すぎる素材は、体にぴったり貼りついてしまい、気になる太ももが目立つ原因になります。反対に、ハリのある素材ならラインをカバーしやすいです。 - サイズの選び方
ジャストサイズよりオーバーサイズだと野暮ったく、タイトすぎるとラインを拾いすぎ。骨格ストレートさんには、ほどよいフィット感のジャストサイズがおすすめです。
似合わせの基本:Iライン・センタープレス・ジャストサイズ
“似合うズボン”を選ぶときは、以下をベースに考えると安心です。
- Iラインシルエット
脚全体がまっすぐに見える形で、骨格ストレートのメリハリある体型をすっきり見せます。 - センタープレス
ズボンの前中央に入った折り目が“縦ライン”を強調し、脚を長くきれいに見せる効果があります。ハリ素材との相性も抜群です。 - ジャストサイズ
きつすぎずゆるすぎないサイズが、自然で美しいシルエットを作ります。
形別に見る!似合うズボンのタイプと選び方
タイプ | おすすめポイント | 工夫ポイント |
---|---|---|
ストレートパンツ | 太もも〜膝下がまっすぐ。Iライン効果◎ | センタープレスありだとより効果アップ。 |
テーパードパンツ | ヒップ〜太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなる。 | Iライン維持でデザインも豊富。通勤にも好相性です。 |
ワイドパンツ(センタープレス入り) | 縦ラインを意識すれば、脚長効果とトレンド感◎ | 厚め素材・ストンと落ちるシルエットで選ぶと似合いやすいです。 |
スキニー | 太ももが気になるがシルエットを出したい時に | ハリ素材でゆとりある作りを選び、上から長めトップスやアウターでバランスを取れば使えます。 |
丈と素材の選び方ポイント
- 丈はアンクル〜フルレングス
脚首が少し見える丈が、全体をスッキリ見せてくれます。ハーフ丈やクロップド丈は中途半端になりがちです。 - 素材はハリ感重視
厚手でしっかりした素材、デニム(特にノンウォッシュや厚め)、高級感のある布地が似合いやすいです。薄手や伸びる素材は要注意です。
買う前チェックリスト(保存版)
- 形:Iライン or テーパード with センタープレス?
- 丈:アンクル〜フルレングスで脚がスッキリ?
- 素材:厚め・ハリ・高級感ある?
- サイズ:ぴったり過ぎず、きつすぎず?
- 試着時に動作チェック:座ったとき・歩いたとき・後ろ姿
まとめ:Iライン × ジャストサイズ × ハリ素材 があれば、まず失敗しにくい
骨格ストレートさんがズボンを選ぶときは、まず「Iラインシルエット」「センタープレス」「ジャストサイズ」「ハリ素材」「アンクル〜フル丈」を意識して探しましょう。この五つをそろえれば、自然に似合いやすくなります。
迷ったら「テーパード or ストレートパンツ(センタープレス付き)」から試してみてくださいね。
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